JupyterLabのファイル一覧からHTMLファイルを開くと、デフォルトではHTMLがレンダリングされて表示されます。
私は通常JupyterLabをエディタとして利用しているので、この動作はちょっと不便です。HTMLファイルを編集するのに、ファイル名を右クリックして Open with | Editor
を選択しなければなりません。
クリックするだけで編集画面を立ち上げるには、以下の設定を行います。
メニューバーの Setting から、 Advanced Settings Editor を選択する。
Document Manager
の User Preferences を、次のように編集する
{
"defaultViewers": {
"html": "Editor"
}
}
{
// Terminal
// @jupyterlab/terminal-extension:plugin
// Terminal settings.
// *************************************
// Font family
// The font family used to render text.
"fontFamily": "hackgen",
// Font size
// The font size used to render text.
"fontSize": 14,
// Line height
// The line height used to render text.
"lineHeight": 1.1,
// Treat option as meta key on macOS
// Option key on macOS can be used as meta key. This enables to use shortcuts such as option + f to move cursor forward one word
"macOptionIsMeta": true,
// Theme
// The theme for the terminal.
"theme": "dark"
}
これまで、macOS上のブラウザでJupyterLabのターミナルを使うとき、option+f などの、Optionキーを使ったバインディングが効きませんでした。「単語右」のつもりで ⌥f を入力すると、
ƒ
などと言う文字が出てきて、大変不愉快でした。
しかし、このパッチ が取り込まれた現在のJupyter Labでは、OptionキーをMetaキーとして使えるようになりましたので、安心して ⌥f できるようになりました。
この設定はデフォルトではオフになっていますので、次のように設定を変更する必要があります。
メニューバーの Setting から、 Advanced Settings Editor を選択する。
`Terminalの *User Preferences* を、次のように編集し、
macOptionIsMetaを
true` に設定する
{
"macOptionIsMeta": true,
}
以上で、ターミナルを起動すると ⌥f などのキーバインディングがちゃんと使えるようになっています。
Copyright © 2020 Atsuo Ishimoto
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